2011年4月16日土曜日

メルトダウンは(34)

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● 東日本の主な活断層




YOMIURI ONLINE 2011年4月16日15時52分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110416-OYT1T00503.htm

先日のM7余震、予想外の井戸沢断層が原因

 11日に福島県東部で起きた、東日本大震災の余震とみられるマグニチュード(M)7・0の地震は、大きな地震の発生が予想されていなかった「井戸沢断層」が動いて起きていたことが分かった。

 M9・0の東日本大震災の影響で、内陸部の活断層でも力のかかり具合が変化して地震が起きやすくなっていると見られ、動く確率が低いとされてきた活断層にも警戒が必要だと、専門家は指摘している。

 井戸沢断層は長さ19キロ程度。
 国の地震調査研究推進本部は、地表でのずれの長さが20キロ以上の活断層は、M7相当の地震が起きうるとして、規模や発生確率を予測する長期評価を発表しているが、
 井戸沢断層は対象外だった

 しかし、山形大学の八木浩司教授(地形学)らが11日の地震を現地で調査したところ、震源付近の井戸沢断層沿いで、地盤の西側が0・8~1・5メートル沈下し、水平方向にも最大約30センチずれていた。
 断層のずれは少なくとも約7キロにわたるとみられる。

 東日本大震災のように、海と陸のプレート(岩板)境界で起こる海溝型地震の前後には、内陸部の活断層でも地震が活発化する傾向がある。
 1896年の明治三陸地震でも、約2か月後に秋田県東部で陸羽地震(M7・2)が起きている。



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● NHKニュース


 日本列島とはつまり、
 原発を作るにふさわしい敷地ではなかった
ということだろう。
 この厳然な事実の前には、人が打つべき手立てはない。


ロイターオンライン調査(2011/04/16)
http://jp.reuters.com/

 政府のエネルギー基本計画では2030年までに14基以上の原発増設を目指している。
 今回の原発事故を受けて、あなたの望む政策は。

●.計画通り、原発を増設      (20408 votes, 18%)
●.計画を見直し、原発を減らす (27962 votes, 25%)
●.原発を全廃            (65289 votes, 57%)




ウオールストリート・ジャーナル 2011年 4月 16日 6:25 JST
http://jp.wsj.com/Japan/node_223182

政府、低濃度汚染水の海への放出に関する分析結果を公表

 【東京】政府は15日、被災した福島第1原発から低濃度汚染水1万トン超を海に放出した件に関する報告書を公表した。周辺国で高まる海への汚染拡大に対する懸念を軽減する狙いとみられる。

 経済産業省原子力安全・保安院が日本時間15日夜に公表した報告書によると、東電が今月4日~10日に福島第1原子力発電所から海へ放出した比較的低濃度の放射能汚染水は合計1万0393トンに上った。
 放出量の内訳は地下水排水設備が1323トンと、集中廃棄物処理施設が9070トン。

 原子力安全・保安院は分析の結果、海に放出した汚染水の濃度は非常に低いことが明らかになったと表明した。
 含まれる放射性物質の大半は、東日本大震災後1週間以内に原子炉内で発生した一連の水素爆発により生じ、その後の降雨で降下したものとみられているという。

 また、保安院の石垣宏毅審査官によると、サンプリング調査が示すところでは、放出された汚染水に含まれる放射能の量はヨウ素131やセシウム134と137など合わせて約1500億ベクレルと、原子炉等規制法が定める海水での濃度の基準の100倍程度にあたる。

 これに先立ち、特に韓国と中国は日本から同計画に関する事前連絡を受けなかったとし、さらに、海への汚染水放出により環境汚染が脅威にさらされる可能性があるとして批判していた。

 低濃度汚染水の海への放出は、過熱した原子炉の冷却のための放水作業から生じた高濃度汚染水の移送先を確保するための判断だった。

 原子炉の冷却に使用された合計2万7000トンの水のうち大半は大気中に蒸発するか、原子炉の損傷部分から漏出し施設内にたまるなどして、作業員の復旧作業の妨げとなっていた。

 中国と韓国が日本の対応をめぐって強い懸念を表明している一方で、ロシアはそれよりも控えめな見方を示している。
 ロシアの連邦医療生物局のウラジミール・ウイバ局長は15日、原子力安全・保安院の報告書公表前に、東京のロシア大使館で記者会見し、
 「汚染水を海に放出する以外に選択肢がなかったことは理解している」
と言及。
 「同じ状況に置かれたら、われわれも同じ事をしていただろう」
との見方を示した。

 同局長はさらに、福島原発事故による海の汚染と、昨年米メキシコ湾沖で発生したBPの原油掘削施設からの原油流出を比較し、
 「BPの原油流出のほうが、福島原発の事故よりも環境への影響という点でははるかに深刻だ」
との見方を示した。




時事.com 2011/04/16-06:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041600040

ゼオライト、汚染水対策に
=放射性物質吸着、冷却再利用も-福島第1原発・東電

 福島第1原発事故で、東京電力は16日までに、海中の放射性物質が拡散するのを防ぐため、「ゼオライト」という鉱物を取水口付近に投入した。
 放射性物質の吸着効果が確認されており、今後、建屋内の水の汚染軽減に活用することも検討している。

 ゼオライトは、1979年の米スリーマイル島原発事故でも汚染水の除染に使われた。
 微細な穴を多数持ち、1キロ当たり、放射性セシウム6グラムを吸着することが、東電が海中で実施した試験で確認されている。
 東電は汚染水拡大を物理的に防ぐ水中カーテン「シルトフェンス」に加え、ゼオライト100キロを詰めた縦、横、高さ各80センチの大型土のう3袋を取水口付近に投入。このほか計7袋を用意しており、17日以降も投入を継続する。
 東電は今後、投入したゼオライトの吸着効果を詳しく分析。
 原子炉冷却のため注入した水や、タービン建屋などにたまった水の汚染をゼオライトで軽減し、冷却に再利用できるか検討する。



TBSニュース 作成日: 2011/04/15
http://www.youtube.com/watch?v=VPlGRYcAzTc&feature=player_embedded

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 今日も揺れている。


TBSニュース
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JCASTニュース 2011/4/16 18:25
http://www.j-cast.com/2011/04/16093318.html

細野豪志首相補佐官は2011年4月16日、BS朝日の「激論!クロスファイヤー」に出演し、福島第1原子力発電所について、
 「どん底まで行った。ほとんど制御不能のところまで行った
と、一時は危機的な状況となっていたことを明らかにした。
 1号機が3月12日に水素爆発、3号機も14日に水素爆発で大きく損傷、さらに4号機が15日爆発した当時の緊迫した場面を念頭に置いた発言とみられる。

また、事故の収束の見通しについては、目標を4月中にも示すと説明した。





== 東日本大震災 == 



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