2011年4月11日月曜日

超大震災のまえぶれ

_

● 朝鮮日報より


 果たして、東日本大震災は
 「東海超大震災」のまえぶれ
であろうか。
 もし、超大震災が起こったら、「東京壊滅」のシナリオが動き出す。
 ずばり、そのとき日本はどうなるか。
 まったく見通しなし。
 打つ手なし。


朝鮮日報  : 2011/04/11 08:03:58
http://www.chosunonline.com/news/20110411000009

余震が南下、静岡浜岡原発も危険な状況に

津波が発生した場合には大惨事も
専門家「直ちに稼働を中断すべき」

 東京都港区では10日、市民2000人以上が原子力発電所の即時廃棄を求めるデモ行進を行った。
 参加者たちは4キロにわたりデモを行いながら
 「静岡県の浜岡原子力発電所は直ちに稼働を中断せよ
などと求めた。

 東日本大震災発生から1カ月を迎え、日本列島では、福島第一原発での事故に匹敵する惨事が全国各地で起こり得ることから、原発への恐怖心が高まっている。
 朝日新聞が発行する時事週刊誌「AERA」最新号は
 「先月11日の地震発生以来、今も続いている余震はその震源地が徐々に南下しつつある」
 「人口密集地域に近い浜岡原発で福島第一原発と同じような事故が発生した場合、想像を絶する大惨事が発生するかもしれない」
と報じた。

■浜岡原発で事故が発生すれば2000万人に被害

 日本には現在、54機の原子力発電施設が稼働している。
 そのうち静岡県御前崎市にある浜岡原発は、事故が発生した場合、大惨事となる可能性が最も大きいとされている。
 日本の気象庁はマグニチュード8の地震が浜岡原発沖合の海で発生した場合、高さ5メートルから10メートルの津波が海岸沿いを襲い、浜岡原発でも福島第一原発と同じような事故が発生するものと予想している。

 日本のマスコミが浜岡原発に注目する理由は、周辺に2000万人近い人口が密集しているからだ。
 東京が874万人、横浜368万人、名古屋225 万人、埼玉123万人など、50キロから200キロ圏内には大都市が幾つも存在している。
 浜岡原発から半径50キロ圏内でも、浜松市81万人、静岡市72 万人など、およそ200万人が生活している。

 浜岡原発周辺は、日本の交通の大動脈といわれる東海道新幹線や東名高速道路なども走っている。
 1976年に稼働を開始した浜岡原発は、2009年1月に1号機と2号機が稼働を終了し、現在は3・4・5号機が稼働中だ。
 また、6号機は今も建設が進められている。

 東日本大震災が発生してから4日後の3月15日には、浜岡原発から80キロほど離れた富士宮市でマグニチュード6.4の地震が発生し、日本列島が恐怖に包まれた。
 京都大学の小出裕章教授は
 「浜岡原発は今すぐ稼働を中断すべきだ」
と訴えている。

■内陸型地震が発生すれば原発の多くが危険な状況に

 日本の専門家は、東日本大震災のような「海溝型」の地震のほか、内陸で発生する「内陸直下型」地震も原発事故につながる恐れがあると指摘している。
 内陸型地震の場合、その多くは日本列島の各地に見られる活断層(地震が発生する可能性が高い地質層)周辺で発生するが、日本では原発の多くがこの活断層近くに位置している。

 とりわけ活断層が集中する福井県の美浜原発、大飯原発、高浜原発などは、韓国と海を挟んで向かい合っているため、事故が発生した場合、韓国も決して安全とはいえない。
 広島大学の中田高名誉教授は
 「驚くべきことに、活断層近くに原発を建設しないという当然の原則が、昨年まで明記されていなかった」
と指摘する。

 名古屋大学の鈴木康弘教授は
 「活断層は、すでに知られているよりも長い可能性がある」
 「活断層の存在を確認するには巨額の費用を要するが、原発を建設するのなら、徹底して調査すべきだった」
などと述べた。


 少なくとも、地面の揺れが収束するまで
 危険地域の原発は休止させておいたほうがいい。
 転ばぬ先の杖である。 


 さて、こんな記事。


リアルライブ 2011年04月07日 11時45分
http://npn.co.jp/article/detail/95820861/

東日本大震災を予知した預言者達! 日本に危機再び…!?

 東日本大震災を予知した預言者の情報が、続々と上がってきている。

 まずは日本の霊能者・松原照子女史。
 『幸福の近道』というブログに、1月6日と2月16日に今回の震災を危惧した内容の文章が書かれてある。
 それによると、日本に55ある原子炉やチェルノブイリの事故のことにも触れ、原発事故を危惧し、強く関心を呼ぶように書かれてある。
 震災が起こるであろう日付は特定されてないものの、松原女史は、太平洋側に動く気配を感じ取り、広範囲に揺れると指摘。
 さらに「陸前高田」という地名までも限定して書いている。
 彼女の場合は予言ではなく「世見」と言い、見えない世界の存在から未来を教えられ、自身も感じ取っているとのこと。
 ただいま『幸福の近道』はアクセスが集中し、繋がりにくい状態が続いている。

 アメリカの予言者・Joseph Tittel 氏。
 マイケル・ジャクソンの死を予言したとして有名。
 今年の1月1日のラジオで原発事故と津波を予言していた。
 それによれば、原発で爆発が起こり放射性物質等が漏れる大事故になる。
 最初は健康に被害がないと発表されるが、それが後に間違いであると発覚し、多くの人々が病院に運ばれる事態になるという。
 さらに津波が日本、中国、チリを襲う可能性があるとも指摘している。

 3月15日にアップされた彼のコメントによると、日本はこれからもっと最悪な事態に陥るという。
 日本の国土の半分は住むことが出来なくなり
 ある地域は海に沈み、そしてまた大きな地震と津波によって被害がもたらされるという。


 そして現在、注目されはじめているのが小林朝夫氏。
 彼は子供のころから不思議な能力があり、今から6年前に地震で東京が壊滅する夢を見た。
 その後、都会を離れ地震研究をしている。
 小林氏のブログには、なんと震災前日の3月10日に、M8前後の非常に大きな地震が来ると警告。
 三陸沖で地震が続いていることから、ほぼ間違いなく関東から東海にかけて大地震が来るであろうと予見していたのだ。
 ブログ『大地震前兆・緊急アラート』によれば、4月7日前後が危険で、4月6日~10日の間に何が起きても不思議ではないという。
 その間に、原発に再び大事故が起きて爆発する可能性がある。
 それが福島第一原発に問題が起こるのか、大地震によるものなのかはわからない。

 3月11日で今回の事態は終わりではないので、
 防災の準備をしっかり整えて心構えをして欲しい、とのことである。

 予知・予言には賛否両論あるが、あくまでも貴重な情報のひとつとして捉え、慎重に様子を見るべきだろう。


 東京壊滅、日本沈没は起こるのか。
 以前に書いたが、東京に津波が押し寄せたとき、蛸壺型の東京湾の水位は異常に高くなる。
 そして海岸部を襲った水は、地下鉄を通して東京のあらゆるところから吹き出してくる。
 そうすると東京のいたるところで水没が始まる。
 水の遮断機は原発と同じく一瞬の内に水を被ったモーターが停止し、動作不能に陥る。
 よって、地下鉄は格好の水路に変身する。
 もしそうなったら、地下鉄が水没してしまったら、どうなるのか。
 とても、人知では想像不可能。
 やめておきましょう。
 どう考えても、答えの出るものではない。
 ただ、通勤に地下鉄を使っている人は止む得ないが、それ以外なら地下鉄の使用は極力避けたほうがいいと思う。
 空の見えるところにいるようにしたほうが動きが敏速にできる。
 超大震災が来ないことを祈るのみ
 地面が大きく揺れている限り、それが警報であることは確かである。

 繰り返し言うが、外国の方は早めに日本を出たほうがいい。
 予防とはそういうものだ。
 君子は危うきに近寄らないものだ。
 なら日本人は。
 日本民族で或かぎり、日本とともにいくしかない。

 そういえば、こんな記事があった。

サーチナニュース 2011/04/05(火) 14:04
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0405&f=national_0405_112.shtml

横浜中華街 震災で2割が帰国も、チャリティーで被災地支援

  福島第一原子力発電所での事故をきっかけに、
 横浜中華街では2割の中国人が日本を離れ
以前のような賑(にぎ)やかさがなくなっている。
 今でも多くの店が休業、あるいは時間を短縮して営業をしている。
 香港メディアの鳳凰網が伝えた。

  横浜中華街で料理店を営む男性は、「横浜中華街には約2000人の中国人が住んでいたが、震災後に約2割が帰国した」と語る。また、客も減少してしまったため、各店は積極的に呼び込みを行ったり、値下げ販売などをしたりしているという。

  一方、横浜中華街では店主たちによる被災地応援イベントも広がっている。
 小龍包(ショウロンポウ)や焼売(シューマイ)などといった代表的な中華料理の売り上げと、イベントで集まった義援金を全額、日本赤十字社に寄付するため、「がんばれ東北」と銘打ったチャリティーバザーが行われた。

  津波で壊滅的な被害を受けた気仙沼は、中華料理の高級食材「フカヒレ」の産地であるため、中華街とも深いつながりがある。
 「お世話になっている気仙沼などの東北地区の復興に少しでも貢献できたら」
との思いが、今回のチャリティーバザー開催につながったという。

  ほかにも、全国600以上のラーメン店が「ラーメン義捐隊」を結成し、東北地方の被災者に無料でラーメンを提供しており、これまでに2000杯以上のみそラーメンを提供したという。


 中国の人は「機を見ることに敏」であるから、危険の度合いを大きく感じるのであろう。
 横浜の中華街は、2割の人が去ったという。
 おそらく、正しい選択だろう。

 それからもう一つ。
 東京デイズニーランドが再開されるというが、あそこは津波に弱い。
 アット言う間にもっていかれる。
 地面の揺れが収まるまで、避けたほうが賢明である。





== 東日本大震災 == 



_